自社実証(本番無人稼働中)自社実証(サービス業務) / 仙台
顧客文脈を踏まえたメール返信下書きAI(自社で無人稼働)
背景と課題
顧客ごとの経緯・過去の約束を踏まえた返信は、履歴の読み返しに時間がかかり担当者に依存する。AIに任せたいが、誤送信・文脈違いの返信は許されない。
導入前の業務フロー
- 1.受信メールを読み、過去のやり取りを探して確認
- 2.文面を一から作成して送信
実装した仕組み
顧客ごとの文脈(経緯・約束・業務ルール)を記憶する基盤を構築し、受信メールに対して文脈を踏まえた返信下書きを自動生成。システムには送信機能を持たせず、下書きの作成までに構造的に限定した。15分間隔で無人稼働している。
導入後の業務フロー
- 1.受信を自動検知し、AIが文脈つき下書きをGmailに作成
- 2.人間は下書きを確認・修正して送信だけ行う
設計のポイント
AIを使った部分
文脈の要約・返信下書きの生成
AIを使わなかった部分
メールの送信(送信機能自体を実装していない) / 顧客への約束・判断の確定
人間の確認(HITL)
送信はすべて人間の操作。下書き生成の根拠(参照した文脈)を確認できる形で出力する。
セキュリティ設計
顧客データは管理下のストレージのみに保存。230件の自動テストで動作を検証しながら運用。
使用技術
Python / Gmail API / n8n / 自動テスト
企業規模
—
結果
- 返信下書きの自動生成が無人で稼働(15分間隔)
- 送信機能を持たない構造で、AIによる誤送信を構造的に防止
- 同じ仕組みを顧客企業向けに構築・納品可能な形に型化済み
※ 秘密保持のため顧客名・特定につながる情報は伏せています。記載内容は実装事実・実測に基づきます。効果は業務環境により異なります。